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技術情報

速乾性のインクはノズルでも乾きやすく、吐出トラブルが多いのではないか?

サーマルインクジェット方式では、必要なときだけ小さなノズルからインクを吐出します。印刷データによっては、吐出しないノズルもあり、その部分のインクは出口で空気に触れているため乾燥しやすくなります。

印刷(吐出)トラブルを防ぐために、インクの乾燥性を下げてしまうと、印刷後の乾燥も遅くなり、生産スピードに影響します。
当社は、1時間以上放置しても正常に吐出し、且つ、印刷後は数秒で乾燥するという相反する特徴をインク設計技術で両立させました。※尚、印刷環境が高温の場合は、乾燥が促進されるため、この通りではありませんので、テストを実施してください。

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